「ロフト」付き物件は住みやすい?メリットとデメリットについて
ロフト部屋の メリット と デメリット とは?
ロフトがついている部屋とは、屋根裏部屋を意味するものであり
部屋にある階段などを使って上がるスペースのある部屋です。
ロフト付き物件は、
狭い部屋でもスペースの確保や居住スペースと寝る場所を分けることができるため
特に比較的狭いタイプの部屋を探す方で、ロフト付き物件は人気です。
そんなロフトのある部屋についてメリットやデメリットを解説します。
ロフト物件の3つのメリット
ロフトのある部屋はメリットも多いですが特に以下3つがわかりやすいメリットです。
1 収納スペースが増える
ロフトは収納スペースとして使うことができますので
写真のようにクローゼットが十分なサイズがない場合や
入りきらない荷物や衣類をロフトに置くことができます。
荷物が多いけど、クローゼットが小さい。でも収納場所は多い方がいい。といった方がロフトを好むメリットです。
2 部屋とロフトでスペースの使い分けができる
ロフトは、「もう1つの部屋」とする活用方法もあります。
ワンルームの部屋はリビングとして活用し、ロフトをベッドルームにして寝る。
ロフトを活用し、生活空間を分けるといった使い方をしている方も多いですね。
部屋が1つしかないけど布団やベッドは部屋に置きたくないという方にはロフトの強みが活かせます。
3 天井が高いため、部屋に開放感がある
ロフトは部屋から階段を上がった天井の下にあるため
一般的な部屋よりも天井が高く作られていることが多いです。
そのため、開放感があり部屋が広く見えます。
上記3つ以外にも冬が暖かいことなどもメリットですね。
ロフト物件の3つのデメリット
ロフト物件にはデメリットもいくつかあります。以下3つについて解説します。
1 夏はロフト部分が暑い
ロフト部屋は部屋から上がったところにあるため
夏は暑いのが代表的なデメリットです。
理由はエアコンから出る冷たい空気は下にいくため
部屋から上がったところにあるロフトに届きにくいのが理由です。
夏はエアコンと併用で、扇風機やサーキュレーターの使用をオススメします。
逆に冬は暖かくなりやすいというメリットもあります。
2 階段の上り下りが面倒
ロフト部屋に行くためのはしごは取り外し可能なものも多く
角度が急になっているものが多いです。
そのため、体調不良の時、酔っ払っている時、起床直後などは
階段の上り下りで危険も生じてしまいます。
3 掃除が大変でほこりがたまりやすい
階段の上り降りがあるため掃除機をかけるのが面倒です。
また荷物が多かったりすると、つい布団や荷物をそのままにしてしまうこともあります。
気づいた時には、ほこりがたまっていたり
敷きっぱなしの布団にカビが発生といった注意が必要です。
上記3つのほかにも
部屋が最上階でない場合、ロフト部分は天井が近いため上の住居人の生活音が聞こえやすかったり
天井が高いため冷暖房の電気代が高くなるケースもあります。
ロフト部屋を探す場合のポイント
メリットもデメリットもあるロフト部屋ですが
スペースを確保できることもあり
やはりロフト付きの部屋は人気があります。
ロフト部屋を探す際に内見時の注意ポイントとしては
・実際に階段を上り下りをする
・ロフトの天井の高さをチェック
上記2点は必ずチェックをしておきましょう。
上記のチェックが甘いといざ住んだ際に、はしごの上り下りが面倒でロフトを有効活用できなかったり、
ロフトに布団を敷いて寝るスペースとしたが、天井が低すぎて頭をよくぶつける
といったことが起こりえます。
家探しの際は、部屋をどのように活用したいかをイメージするかが大事です。
自分のライフスタイルにロフト部屋が適応するのかをしっかり考えた上で
ロフト付きの部屋を検討しましょう。
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