賃貸物件の繁忙期・引越しシーズンに重要なポイント
お部屋探し・引越しシーズンの繁忙期っていつ？
引越しシーズンやお部屋探しの繁忙期は１月〜４月上旬（特に２〜３月）です。
この時期は４月から新生活が始まる新社会人の方や学生の方が一気にお部屋を探す時期です。
まさに早いもの順で、人気の物件は退去前の先行契約・先行申込は当たり前で
募集が始まっても早ければ数時間で埋まう時期となります。
繁忙期に部屋を探す方が意識すること
繁忙期は物件の移り変わりの動きが早いです。
特に都心や中心地の人気エリアともなると、本当に早いです。
この時期にお部屋を探す方が心がけていただきたいことは大まかに２つ
①申込時に必要な書類や必要事項は事前に準備をしておくこと
②この部屋良い！ と思った部屋は素早く申込を行う「決断力」と「スピード」
です。
① 必要書類はお部屋を探す前に準備をしておく
気に入ったお部屋が見つかった際に、口頭でのお部屋予約はできません。
申込書を提出しなければ物件を抑えることはできません。
お部屋を申し込む際には申込書類とあわせて
・本人確認書類（運転免許証裏表や保険証など）
は必須で
・収入証明（源泉徴収票）
なども物件によっては申込時の時点で必要になる場合もあります。
また、申込書には
連帯保証人様もしくは緊急連絡先の方の情報を記入する項目もありますので、
事前に緊急連絡先や連帯保証人様には承諾を得ておくことも重要です。
気になる部屋が見つかったのに、書類の不備や確認で時間がかかったため
その間に他で申込が入ってしまうといったケースはありがちです。
② 素早い対応を心がける
素早い対応も繁忙期には非常に重要です。
例えば
・気になるお部屋が見つかったときの決断力
・書類の手配のスピード などです。
よくあるのが、とても気に入ったお部屋が見つかったけど他も見たいから保留にするパターンです。
もちろん他と比較することは大事ですが
お客様が気にいるお部屋ということは
他のお客様も気にいる可能性が高いということです。
迷って他の部屋も見ている間に埋まってしまう。といったことを防ぐためにも
よし、ここを申し込もう！といった決断力・スピードはこの時期は特に大事です。
繁忙期に家を探すメリット・デメリット
繁忙期に家を探すことについて、その時期にお部屋を探すことが重要でなければ
個人的な意見としては私はオススメをしておりません。
メリットよりもデメリットのほうが多いと思うからです。
繁忙期にお部屋を探すメリット
・入れ替わりが激しいため出てくる物件数が多い。
繁忙期にお部屋を探すデメリット
・物件の動きが非常に早い。
・貸主や大家様に費用面や入居時期などの交渉がやりにくい。
・引越し代金が閑散期よりも高くつくケースが多い
といったデメリットがあります。
繁忙期が終了しても繁忙期ほどではありませんが物件は出てきます。
ある程度落ちついてお部屋を探すことができ、交渉も比較的しやすい時期です。
繁忙期シーズンにお部屋を見つける重要度が高くなければ、
４月中旬以降の繁忙期終了後に探し始めるのも良いと思います。
焦りすぎは禁物！
繁忙期のお部屋探しについて重要な点をあげましたが
もう１つ大事なこととして、焦りすぎて判断を鈍らせないことです。
特にこの時期はおとり広告や終了しているお部屋の掲載も多く、
また不動産業者に急かされて判断が鈍ることも起こり得ます。
せっかくお部屋を決めたのに住み始めてから
「こんなはずじゃなかった。」
となっては意味がありませんし、弊社としてもお客様に不満な思いはさせたくありません。
弊社のような仲介業者の役割として
お客様にお部屋のメリットばかり伝えずに、懸念になりそうな点もしっかり伝え
お客様がどういう生活をしたいのか、なぜ引っ越すのか、優先順位は何なのか
をしっかり汲み取りお客様を迅速にフォローすることが大切です。
正直、それができていない業者様は見受けられますが
弊社では繁忙期であっても当たり前のこととして取り組んでいきます。
この記事を見たお客様が良いお部屋を見つかることを祈っております。
賃貸・売買物件などお住まい探しについてお気軽にご相談ください。
一都三県をメインに、お客様のご要望を伺います。
おとり広告ではない、実際に募集している物件のみをご紹介させていただくのはもちろん
「このような物件があったけど紹介可能ですか？」などのご相談にも対応可能です。※基本的に他社で扱っている物件の大半は紹介可能です。
お気軽に下記お問い合わせフォームや、サイト内のお問い合わせよりご連絡くださいませ。
【お問い合わせ先】株式会社リアバリュー
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